「子どもが小さいけど大丈夫?」
「何を持っていけばいい?」
「トイレはきれい?」
そんな不安を抱えていた我が家が、
4年前に大芝高原オートキャンプ場でファミリーキャンプデビューしてきました!
当時の子どもの年齢は7歳、5歳、2歳でした。
目が離せないやんちゃな子どもたちを連れて、果たして無事にキャンプができるのか⁈
結論から言うと、大芝高原オートキャンプ場は初心者ファミリーにぴったりのキャンプ場でした。
設備・アクセス・子ども向けポイントを、リアルな体験ベースで詳しくレビューしていきます。
基本情報
- キャンプ場名:大芝高原オートキャンプ場(長野県上伊那郡南箕輪村)
- 利用日:2022年6月下旬(土日)
- アクセス:中央道伊那ICから車で10分
- サイトタイプ:オートサイト、バンガロー、コテージ
- トイレ:水洗トイレ
- お風呂:日帰り温泉『大芝の湯』(オートサイトから徒歩5分、館内に食事処あり)
- 買い物:道の駅農産物直売所『味工房』(ピザなどグルメも充実)
- レンタル:あり(炭台・ダッチオーブン・鉄板等)
- 薪販売:あり
魅力
木陰が多く居心地が良い
木々のおかげで暑さが和らぎ、穏やかな風が通り、とても居心地が良いテントサイトです。
スタッフさんはとても親切でした。
小さな子どもがいるということで、トイレと炊事場近くのサイトに案内してくださいました。

サイトの地面は、土地と砂、そして松の葉が広がっています。
すのこの無料貸出があります。湿っているときや雨の日は、利用がおすすめ。

さて、はじめてのテント設営開始です。
我が家の初購入テントは、MSRです。
MSRのテントは、軽くて設営がすごく簡単でした。

購入したMRSテントはこちら👇

エムエスアール(MSR) アウトドア キャンプ 登山 キャンピング テント ハビチュード
6人用【日本正規品】
最低限の設備
高規格キャンプ場のような設備ではありませんでしたが、充分快適です。
昔ながらですが、常にきれいに保たれており気持ちよく使わせていただきました。
中央に大きな炊事場がありましたが、小さな水場がサイト近くにあり大変便利でした。
トイレも綺麗で、子どもたちが怖がることなく使うことができました。
温泉施設
「キャンプってお風呂どうするの?」と不安もあるかもしれません。
大芝高原オートキャンプ場には、徒歩圏内に『大芝の湯』という日帰り温泉施設があります。
オートサイトから車で2分とでますが、敷地内を突っ切って歩けば小さな子どもでも5分もあれば着いてしまいます。
お父さん、お母さんがお酒を呑んだあとでも歩いていけるのは嬉しいポイントです。
夕方、設営とご飯を終えた後、18時ごろに家族みんなで温泉へ。
館内はとても清潔で、地元の方も多く利用している様子でした。
小さな子でも入りやすい温度で、シャワー・洗い場も広々としていました。
我が家は子ども連れだったので、汗や砂まみれになった後にサッとお風呂に入れるのは本当にありがたかったです。
👉 子ども用の湯上がり時おすすめ保湿ローション

【ばぶばぶストア】 高保湿 ベビーローション マシュマロ
[ 助産師 HISAKO が開発] 無添加 赤ちゃん 新生児から使える ベビーミルク 無香料 オーガニック 出産祝い ベビー用品 marshmallow
温泉施設『大芝の湯』には、館内に食事処も併設されています。
メニューはうどんや定食、地元野菜の天ぷらなどもあり、子どもでも安心して食べられます。
直売所
大芝高原内にある『道の駅 大芝高原 味工房』は、地元野菜の直売やお土産販売もしている便利なスポットです。
特に印象的だったのが:
- 新鮮な高原野菜が格安!
- 地元産のトマト・レタス・ズッキーニなどが100円台で並ぶ
- 手作りピザやジェラートも販売されており、子どもたちにも大好評
我が家はお昼用のおにぎりを持参していたので、ここでパンとアイスを購入しました。美味しい!
買い出し忘れがあっても安心できる環境が整っているのは、ファミリーキャンプにとってとても大きなポイントだと感じました。
近隣スーパー
大芝高原オートキャンプ場の周辺には、車で10分圏内に複数のスーパーが点在しており、事前の買い出しも、途中の立ち寄りもとても便利です。
▼ 主なスーパー一覧(キャンプ場からの距離目安)
- デリシア伊那インター店(車で約8分)
品揃え豊富な地元密着型スーパー。 - ツルヤ伊那福島店(車で約10分)
長野県内で大人気のローカルスーパー。 - 綿半スーパーセンター伊那店(車で約7分)
ホームセンター併設で、薪や着火剤なども手に入ります。
そして、個人的にぜひ立ち寄ってほしいのがこちら▼
🌟 ファーマーズあじ〜な(JA上伊那 農産物直売所)

新鮮な高原野菜や地元の農家さんの加工品が並び、どれも安くて美味しい!
我が家は帰りにズッキーニやきゅうり、トマトなどを購入しましたが、
キャンプ場到着前に立ち寄って、キャンプ飯の食材調達にぴったりですね。
ファーマーズあじ〜なの場所▼
「忘れ物したらどうしよう…」
「食材は全部持って行かないとダメ?」
そんな不安がある方も、このエリアなら安心して現地調達できます。
我が家のように小さい子ども連れで準備に余裕がなくても、現地近くで必要なものを揃えられるいう安心感は大きいです。
立地の良さ
大芝高原オートキャンプ場の大きな魅力のひとつは、 市街地にとても近い立地にあることです。
当時は、7歳・5歳・2歳の3人の子どもを連れてのキャンプだったため、
「万が一熱を出したら?」「怪我をしたらどうしよう…」という不安がありました。
でも、大芝高原のように街が近いキャンプ場だと、 万が一のときもすぐに対応できる距離に病院等があるので、安心して過ごすことができました。
遊具エリア
チャックインの時間まで、大芝公園内の遊具広場へ直行しました。
滑り台、ジャングルジムなど、幼児の目が輝くものばかりです。
広々としているので、子どもたちの姿が見渡せ、安心して遊ばせられました。
日中は30度で暑い日でしたが、木々のおかげで日射しが遮られ、風の通りもあり非常に心地よかったです。

今回は行きませんでしたが、アスレチックエリアもあるようです。
小学生たちはアスレチックエリアに行く子が多く、遊具の広場は幼児がメインの時間帯が多かったです。
注意点
- 6月日中は夏のような暑い日もありますが、朝晩は冷え込みます。
→甘くみていたわたしは、子供用としての寝袋を準備していませんでした。
早速次回のキャンプに向けて、子供用に3つ寝袋購入しました。

EYUM 寝袋 シュラフ 封筒型 超軽量 超暖かい 耐寒防水 コンパクト 簡単収納 車中泊 防災用 アウトドア キャンプ 丸洗い可能 収納袋付き 春夏秋冬の使用可能
1Kg /1.4Kg/ 1.8Kg
- ペグとロープに足を引っ掛けて負傷しました。
→ロープライトは必須です。

JOYme ロープ LEDライト (グリーン / 10個 セット)
ロープライト キャンプ テント ペグ ライト (防水 / 200時間連続点灯) 転倒防止
おすすめキャンプ道具まとめ
今回使用したアイテムは以下にまとめています。
「使って良かった!」と感じたものしか紹介していません。
キャンプのついでに寄りたい!おすすめ周辺スポット
すずらんハウス|濃厚ソフトクリームが絶品!
キャンプ場から車で15〜20分ほどの場所にある「すずらんハウス」は、地元・すずらん牛乳を使った乳製品が楽しめる人気スポットです。
おすすめは、なんと言っても濃厚なソフトクリーム🍦
濃厚なミルクの味がクセになります。

店内には、チーズケーキやヨーグルト、パンなども販売されており、お土産にもぴったり。
子どもたちも大喜びでした!
すずらんハウスの場所▼
すずらんハウスから歩いていける場所に、こまくさ橋という吊り橋があります。
小田切川では多くの人が水遊びをしていました。
水はとっても冷たく、風は心地よく、気持ちよい場所でした。
子どもたちは、ワクワクしながら水に足をつけて遊んでいました。

こまくさ橋を渡って遊歩道を歩いていくと、クワガタとカブトムシのオブジェが現れました。
大喜びの子どもたち。早速登っていました。

クライミングもありました。結構高いです。

カモシカシードル|信州産りんごを使った本格クラフトシードル

かもしかシードルは、信州産りんごを使用した地元発のクラフトシードル。
りんごにも多くの種類があり、味も様々。
好みに応じて、お店の方が丁寧に説明してくれました。



キャンプの帰り道に立ち寄って、自分用&プレゼント用に購入して帰りました。
わたしは、辛口が好きなので「Vin de Pomme 2019」を選びました。

りんごの甘みが感じられ、辛口らしいすっきり感もあり飲みやすいシードルでした。
カモシカシードルの場所▼
まとめ:大芝高原オートキャンプ場はこんな人におすすめ
- 初めて家族でキャンプする方
- 小さな子どもがいるご家庭
- アクセスの良さを重視したい方
- 温泉も楽しみたい方
不安だったキャンプデビューでしたが、大芝高原キャンプ場のおかげで大満足の体験になりました!
この日をきっかけにキャンプにはまっていくのでした。
次回の体験レポをお楽しみに!
コメントを残す